2009年8月8日土曜日

玉城ちはる  森恵  さらさ (8月7日@楽座)

広島の元ヤンf^^;歌姫、玉城と森の競演が真夏の楽座で実現。あの楽座に客100人。いつもの玉城の客層よりもいくぶん若い(森恵目当ての兄ちゃん達がいる)。空調は効かない。となりのお客さんと肌触れ合うくらい敷き詰められた椅子。開演は20時予定。さらさの森川君(guitar)とmachiko先生(今回はPiano)が所在なげに玉城の登場を待つ。森川君が耐えられなくなって(可哀そう)玉城を呼びにいく。ゆーうるく、玉城登場。さらさをいじり、客をいじり、相変わらずのエロトークで会場を沸かす。抑えられない情念を吐き出すように歌いかけ、大きく腕を使うパフォーマンスで客に愛を呼び掛ける。フォークの枠におさまらなかった歌力で、会場がさらに熱くなる。やはり、「シンカイノハモン」は楽しい。情念の結晶「愛の種」を歌いきって、森にバトンタッチ。
森恵に声かけたのは、玉城から。森川君のいとこと森恵が友人なので、森川君にメールしたら事務所通してくださいとつれない返信。ちゃんと事務所通してコラボ実現。最初の声かけが、「福山のヤンキーだよね」「広島の総長ですよね」とレディース合戦(^^)だったとか。いまでは、森が姐さんとよんで慕う仲。
シールド入れないで弾き語る玉城。理由は「わたしのギターで巨匠)森川がリズムを崩す」からと。玉城の今年のテーマは、お客さんから「オカマに間違われないこと」らしい。
玉城と入れ替わり、森恵が登場。かつて、その声を金座街中に響き渡らせた彼女は、いまでもアリスガーデンに帰ってきて歌ってくれる。「いつからかしんないけど元ヤンと言われるようになった。・・こんなに可愛いのに」といって会場の空気をなごませる。つい最近CDでメジャーデビュー(手売りでなく店で買える)したという森恵も、選ばれた声を持っている。遠くまで響く、よく「とおる」声。芯があって、透明感がある。玉城のように情念を声にふくませるタイプではない。高音部の声の切れが魅力だ。ギターワークは軽やかで小気味よい。タンバリンを床に置き、左足で踏んでリズムを叩き出す。プロデューサの思いつきで急遽エレキギター2曲をライヴ初公開。真赤なエレキが似合う。パーカッション代わりにギターを叩き、ループマシンにリズムを落とす。途中でハモリもループに入れてワンマンデュエットを聴かせてくれる。最後の曲では、ララアララアーと会場みんなでええかんじで歌ってた。
ラストステージでは、元ヤンふたりの揃い踏み。174㎝の玉城(内ヒール9㎝)と153㎝の森(内ヒール3㎝)。辻香織もそうだが、玉城はどうやら小さい女が好みのようだf^^;東京で女一人がやっていくには強さと高さがいると玉城。さらさの伴奏で、夏にふさわしい2曲を競演。琉球ソングの「花」とサザンの「真夏の果実」。声質の違いが際立って、とても楽しく聴けた。ギターを持たないで歌いあげる森恵の「真夏の果実」は絶品だ。

さらさも大活躍。森川君もmachiko先生も、玉城と森にいじられながらも、しっかり次回ライヴとCD発売をアピールしてました。周囲がオヤジだらけで、汗臭くてほんとにむさ苦る暑かった真夏の楽座でしたf^^;

4 件のコメント:

やすくん さんのコメント...

さらさのハープログから来ました。
いいライブでしたね~。

ジェリクル さんのコメント...

やすくん さん

えかったですねえ(^^)

さらさは、ほんとにいい仕事してました。

さすがです。でも、むちゃ暑かったf^^;

furoneko さんのコメント...

はじめまして
ボクもこのライブに行ってました。
ちなみに森川君が恵ちゃんの従兄の連絡先を知っていたが正しいと思います。
森川君と恵ちゃんは元から知り合いです。

ジェリクル さんのコメント...

せいじさん

コメントありがとうございます(^^)

>森川君と恵ちゃんは元から知り合いです。

そーだったのですね。

また、このメンバでのパフォーマンスがあることを楽しみにしてます。
できれば、もう少し、大きなハコでやってほしいですねf^^;